LIBOR ベンチマーク金利移行の現状

英国の金融行為規制機構(FCA)は、LIBOR廃止へ向けたスケジュールが順調に進んでいるとして業界に警告を発しました。代替指標を確立しようとする動きが各国で進んでいますが、ベンチマークの移行は契約の再交渉、システムとインフラの更新、不確実性リスクの管理コストの問題等、極めて繁雑な作業が広範囲にわたって想定されています。期限が近付く中、業界はLIBORから離れるリスクとLIBORを使い続けるリスクの双方に直面しています。

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SOFRの利用拡大で、LIBOR代替に関しては時間の問題か

米国では変動利付債のベンチマークに担保付翌日物調達金利(SOFR)が使われるようになり、LIBORの代替として受け入れられつつあります。先物取引の出来高も増加傾向にあることから、いずれは先物市場を通じたカーブの構築が可能となり、LIBORからの移行がよりスムーズになるでしょう。

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LIBOR:不正に染まらない後継を探す長い道のり

数年後には、歴史の遺物となるであろうLIBOR。しかし370兆ドルを超える金融契約がLIBORを参照しているため、すぐに廃止ということができず、金融界の大きな頭痛の種となっています。どうすれば市場の混乱を最小限に抑えつつ信頼性と透明性に勝る代替ベンチマークに移行できるのでしょう。

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新ベンチマークSOFRがアジアに及ぼす影響

アジア太平洋地域をはじめとして、世界各国・地域の中央銀行および規制当局は、業界関係者に対し、LIBORがない未来への移行の準備を始めるよう強く求めています。米ドル市場はアジアの金利市場に大きな影響を与えるため、アジアの市場関係者はSOFRの動向に注目しています。

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圧力が強まるアジア太平洋地域の規制報告基準

大規模な規制環境の変化に伴い、アジア太平洋地域の銀行はいっそう粒度の細かいデータを規制当局より求められるようになって来ています。データのシームレスな統合を始め、一貫したコンプライアンスに必要な自社の透明性基準を達成するために、戦略的な自動化技術、いわゆるRegTechへの投資が加速しそうです。

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新たな会計基準案に対応を迫られる金融機関

価格情報の妥当性の確認には、相当量のデータが要求されますが、債券をバイ・アンド・ホールドで持ち続ける投資家が多い日本では流動性が低くなりがちで、最新の時価情報を取りにくくなっています。ブルームバーグは、日本向けにIFRS第13号データフィードを設計、多数の情報源から得た価格データをまとめて、規制当局が求める日数や標準偏差といった情報を提供します。

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IBORの終焉―アジアの対応

アジア各国中央銀行もIBORをベンチマークとする現行モデルから新たな自国ベースのベンチマークへの円滑な移行を目指し、対応策の検討を始めている。

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LIBOR改革に新たな課題

現存のデリバティブポジションの約8割がベンチマークとするLIBOR。移行計画は相互依存性が強く長期間にわたるため、準備も複雑だ。

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2022年マーケットリスクの旅

お客さまのアプローチがどのようなものであっても、ブルームバーグはお客さまがFRTBを遵守するために必要なデータと分析機能、ソリューションをご用意しています。

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