データライセンス契約のお客さまが利用できるデータフィールドの数が、約1万2000から4万に大幅に拡大しました

競争力を維持するためには、継続的、効率的かつ簡単に利用できるデータが必要です。この課題を解決するには、社内のデータ・サプライチェーンを最適に保つことが有効であり、レファレンスデータは確実な情報源として信頼できるパートナーを提供するソリューションです。データソースを1つにすることで、デスク間のデータの一貫性が保たれ、業務フローにおけるデータ破損が減り、オペレーティングリスクとデータ管理コストの低減につながります。

レファレンスデータは、ブルームバーグのオントロジー・データセットに基づいた総合的なデータ辞書です。これは、あらゆるフィールドを網羅したメタデータで、データの定義や種類、属性、さらにはコンテンツセットとその要素を含んでいます。さらに、プロバナンス(元データ)メタデータでは、コンテンツ配信についての詳細なメタデータにアクセスし、ブルームバーグ・データの改訂履歴を確認することができます。レファレンスデータは現在、ウェブベースのプラットフォーム、エンタープライズ・アクセス・ポイントからの利用となっており、ユーザーはここでブルームバーグのデータプロダクトを簡単に発見し、データのリンクや検証、更新などの操作を行うことができます。

エンタープライズ・アクセス・ポイントは、データセットの閲覧やメタデータの検証に利用できるほか、データセットを取得する前にサンプルをダウンロードし、テストしたうえ、速やかに社内で活用できるようになっています。このプラットフォームは、統一されたレファレンスや規制、価格、定量的なデータセット、および新しいオルタナティブデータセットを提供しています。