Bloomberg Sustainable Finance Program
サステナブル・ファイナンス・プログラム
ESGスペシャリストを目指す短期集中コース
サステナブル投資の基礎から実践まで
近年、エネルギートランジションが加速している状況で、世界のさまざまなマーケットで新たなリスクと機会が台頭し、ネットゼロ・エミッションへ向けた競争が激しくなっています。さらに日本でも、金融庁が資産運用会社やアセットオーナーに対しESGに関する組織の知識を高めるよう求めるなど、動きが活発化しています。
本プログラムは、参加者がサステナブル・ファイナンスの正しい概念を身につけ、日本および世界各国で起きているエネルギー転換について理解を深めることができるように、ブルームバーグが独自でデザインしたカリキュラムです。短期集中コースながら、一通りのESG投資の考え方および実践方法を学べるように設計されており、すべてのセッションを修了された方には、ブルームバーグより修了証明書を発行します。
ブルームバーグのESGプログラムの特徴
短期集中コース&ネットワーキング
ESG専門家によるブルームバーグ端末を活用した講義
外部有識者によるゲスト講演
オンデマンドで視聴可能(一部の講義を除く)
サーティフィケート(プログラム修了証明書)を発行
2024年プログラム
【バイサイド金融機関様向けコース】
金融庁後援 2024 Bloomberg サステナブルファイナンス プログラム
期間:2024年5月31日~7月26日
会場:ブルームバーグ東京オフィス
※開催日時およびプログラムの内容、登壇者は変わる可能性がございます。あらかじめご了承ください。最新情報につきましては、担当営業までお問い合わせください。
※2023年度プログラムの一部をオンデマンドでご覧いただけます
- 金融庁様によるご挨拶
- ESG政策とトレンド
- ESG投資手法の概要と動向
- ESGインテグレーション
- 農業セクターの脱炭素化(自然資本とTNFD)
- TNFDの対応に係る最新動向
- 移行リスク・物理的リスク管理とシナリオ分析
- 参加者さま同士の自己紹介・ネットワーキングセッション
- サステナブル・トランジションファイナンスの動向
- 投融資におけるサステナブルファイナンスの活用方法
- ESGスコアの活用方法と自社スコアの開発方法
- スチュワードシップ活動の実効的な推進とは
- 効率的なESGデータの収集と活用
- ポートフォリオのESG分析とレポーティング
- 注目される投資の潮流 ESG投資ETF
- ESGアクティブ運用・インパクト投資
- 本流の投資手法としてのインパクト投資
- インパクト投資、収益の見える化
【地方金融機関様向けコース】
金融庁後援 2024 Bloomberg サステナブルファイナンス プログラム
期間:2024年5月31日~7月12日
会場:主にブルームバーグ東京オフィス(対面)およびオンライン
※開催日時およびプログラムの内容、登壇者は変わる可能性がございます。あらかじめご了承ください。最新情報につきましては、担当営業までお問い合わせください。
- 2023/2024最新アップデート
- 金融庁監督指針(3月公表)で求められる人材とは
- 日本における政策トレンド
- 世界における脱炭素化の動向
- 国内の市場・政策動向
- 水素・CCSの役割
- 農業セクターの重要性・脱炭素化におけるビジネスチャンス
- 農業会社における脱炭素化のベストプラクティス
- TNFDの対応に係る最新動向
- 航空業界における脱炭素化
- 持続可能燃料にみる航空業界 のビジネス機会
- サステナブルファイナンスの現状 と課題
- 金融機関による低炭素投融資
- 移行計画の概要と市場の取り組み
- 上場企業におけるESG取組
- ESG評価への対応
- 投資家の期待と事例共有(仮)
- 金融機関の移行計画と地方銀行の現状&ベストプラクティス
- 日本の金融機関における移行計画の概要と現状
- サステナブルファイナンスにおける地方銀行の立ち位置
- 地方銀行またはメガ銀行における事例共有(仮)
講習で目指せるもの
- 組織リーダーとしての意識向上
- 未来のエネルギーシステムに関する知識の醸成
- 収集データから予見する未来のトランジション
明確化
サステナビリティにおける責任投資の定義
スキル
ESGデータ分析、財務モデルやレシオ等への適合性の認識
発展
エンゲージメントモデルへの影響に対する理解
学習
サステナブル投資における課題、傾向、テーマの理解
深化
気候変動と移行リスクに係る主要な影響の理解
獲得
Bloomberg サステナブル・ファイナンスプログラム修了証書
金融庁による人材育成スキルマップ
専門人材育成のために
今、ESGに関連するデータやITインフラの整備、人材の確保等、投資戦略に沿った運用を適切に実施、実施状況を継続的にモニタリングするためのリソースを備えることが業界に求められており、各社喫緊の課題となっています。
金融庁による人材育成スキルマップ⇒
- サステナビリティの基本的意義とテーマ毎の課題を理解し、これらが金融・産業に与える機会・リスクを説明出来ること
- サステナブルファイナンスの市場・規制・イニシアティブなどを理解し、戦略策定・サービス提供等を実践出来ること
- コミュニケーション、リーダーシップ、情報収集と知見の統合など、実践を進めるソフトスキルの獲得
これまでの講師陣
池田 賢志 様
金融庁 チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー
飯田 夏木 様
シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社 運用部サステナブルエクイティアナリスト
大野 恵莉子 様
大和アセットマネジメント株式会社 ベータ・ソリューション運用部 シニア・ファンドマネージャー
亀井 茉莉 様
金融庁 総合政策局・サステナブルファイナンス推進室
小野 謙一郎 様
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 スチュワードシップ推進部 主管
北浦 岳志
グローバルインテリジェンス 東京オフィスヘッド兼機械セクターシニアアナリスト
曽田 佳史
インデックスチーム リレーションシップマネジャー
髙松 公彦
グローバルデータチーム ESGデータスペシャリスト
品川 都志也
BloombergNEF コーポレートサステナビリティ、脱炭素社会
岸本 ミケル
BloombergNEF サステナビリティアナリスト
栗田 昌孝
クオンツ マーケット&プロダクトスペシャリスト
菊間 一柊
BloombergNEF 日本市場アナリスト
白重 萌子
ESG マーケット&プロダクトスペシャリスト
お問い合わせ
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