インパクト投資の現状と今後を考える
ブルームバーグでは8月18日、金融庁のチーフ・サステナブル・ファイナンスオフィサーの池田賢志氏および未上場レイター、クロスオーバー、上場株関連の投資業務に直接携わるインパクト投資家の皆さまをゲストにお迎えし、インパクト投資の概要と今後を展望するウェビナーを開催いたしました。昨今のSDGsの広がりやESG投資の市場拡大を背景に、金融機関および事業会社にお勤めの皆さまを中心に500名以上のご登録があり、インパクト投資への関心の高さが映し出されるものとなりました。
「特定の社会課題を解決するという明確な意図を持ち、その課題解決度をインパクト評価で可視化する」ことが求められるインパクト投資。気候変動や新型コロナウィルスの感染拡大をきっかけに、国内外でさまざまな社会的課題が浮き彫りになるなか、今後もさらに注目度が高まることが予想されます。ブルームバーグも信頼性の高いデータや分析の提供を通して、市場の透明性向上へのさらなる貢献のため、一層の努力を続けてまいります。
ウェビナーはこちらからオンデマンドでご登録いただけます。ぜひご視聴ください。
■ 基調講演「国内インパクト投資の動向と今後の方向性」
金融庁 総合政策局 チーフ・サステナブル・ファイナンスオフィサー
池田 賢志 氏
■ パネルディスカッション 「なぜ今インパクト投資なのか:実務者が語るインパクト投資ならではの手法と今後の展望」
パネリスト:
■ 野村アセットマネジメント 責任投資調査部長 今村 敏之氏
■ りそなアセットマネジメント 株式運用部
シニア・ファンド・マネージャー 羽生 雄一郎氏
■ 新生企業投資株式会社 マネージングディレクター
新生インパクト投資投資株式会社 代表取締役 黄春梅 氏
■ GLINインパクトキャピタル 代表パートナー 中村 将人 氏
■ 講演 「気候変動へのインパクト投資とネットゼロに向けた展望」
ブルームバーグNEF(BNEF)
日本オフィス代表・アジア太平洋ESG部門長 黒﨑 美穂