2017.06.22
ブルームバーグでは、毎年恒例の「2017年下半期 経済・産業展望セミナー」を開催いたしました。今回のセミナーでは高齢化による人手不足や女性活躍推進等による人材の多様化から生じる問題点と投資機会をテーマとして掲げました。前半のセッションではブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のエコノミストが世界や日本の経済見通しについて解説したほか、BIアナリストが人口動態とイノベーションの観点から各セクターの見通しを考察しました。また、後半のセッションでは、メリルリンチ日本証券主席エコノミスト デバリエいづみ氏と東京大学社会科学研究所准教授 近藤絢子氏を招聘し、日本の人手不足から生じる脅威やチャンス、高齢化による労働市場の問題点や解決策についてそれぞれご講演いただき、その後のパネル・ディスカッションで、BIアナリスト・エコノミストとともに、人手不足や高齢化による困難な状況で勝ち抜く企業・業界は何か、チャレンジをどう好循環に転向するかを議論しました。
プログラムはこちらから
「深まる日本の人手不足-脅威かチャンスか?」
メリルリンチ日本証券 主席エコノミスト デバリエいづみ氏
「進む高齢化:日本の労働市場の問題点と処方箋」
東京大学 社会科学研究所 准教授 近藤絢子 氏
パネルディスカッション 「人手不足と働き方改革、勝ち組は?」
パネリスト:デバリエいづみ氏、近藤絢子 氏、パトリック・ウォン、トーマス・ジャストラブ
モデレーター 増島 雄樹