Bloomberg Global Investment Contest
2017年、ブルームバーグ日本オフィスは30周年を迎えました。
ブルームバーグでは次の30年の日本社会を担う大学生を対象に、「第1回 グローバル投資コンテスト」を開催しました。6月から8月までの3ヶ月間、学生3人と教員1人からなる各チームがブルームバーグ端末を駆使して情報収集・分析し仮想ポートフォリオを作成、そのパフォーマンスを競うとともに、戦略レポートを提出し、総合順位を競い合いました。
参加した全32チームから運用成績とレポート内容に基づき上位4チームを選出、10月13日にブルームバーグ日本オフィスにて最終プレゼンを行いました。
最終プレゼンでは、各チームが来場した企業関係者や審査員も驚くようなクオリティの高いプレゼンテーションを発表しました。
レポートの質、独創性、金融・経済に対する理解、プレゼンテーションのスキル、そしてポートフォリオのパフォーマンスを基に審査を行った結果、下記の受賞チームが決定いたしました。当日の各チームのプレゼンテーションは下記リンクからご覧頂けます。レポート製本版をご希望の方は担当者までお知らせください。
Bloomberg グローバル投資コンテスト ハイライト
優勝
「アンブレラ型ポートフォリオによる国際分散投資」
Nakatsuma Seminar (慶應義塾大学)
準優勝
「アルファーを追及して」
Shogun Fund (一橋大学、慶應義塾大学、東京大学)
第3位
「半導体ブームのその先へ」
Tokyo Takimoto Seminar (東京大学、慶應義塾大学)
第4位
「投資戦略レポート」
ECAP (東京大学)
レポート特別賞
「次世代医療創造日本株」
Kameda Seminar (関西学院大学)
レポート特別賞
「Bloomberg Global Investment Contest」
ICU-FC (国際基督教大学)
受賞チームには賞品と、副賞としてブルームバーグ端末の無料使用権が授与されます。
今回の投資コンテストは初めての開催でしたが、大勢の学生と先生方にご参加を頂く事ができました。学生達がブルームバーグというビジネスの現場で活用されている情報端末を駆使し、ユニークなアイデアと感性で作成したポートフォリオやレポートのクオリティは関係者の想像を大きく超えるものでした。また学生や先生方からも今回コンテストに参加して、「金融や経済に対する理解がより深まった」、「大学で勉強してきた事が実際に”見える形”でアウトプットできたのが良かった」、「膨大なビッグデータの中から、仮説を立て、いかに意味のあるデータを抽出するか、というスキルが高まったと感じた」、などの声を頂きました。
コンテスト参加大学 (32チーム、96人参加)
国際基督教大学
一橋大学
慶応義塾大学
東京大学
東京工業大学
青山学院大学
東洋大学
東京理科大学
中央大学
広島大学
同志社大学
明治大学
福山大学
日本大学大学
関西学院大学
早稲田大学
名古屋大学