2016.03.31
ブルームバーグでは、3月31日、金融安定理事会(FSB)気候関連財務ディスクロージャー タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures, TCFD)におけるフェーズI(2016年1-3月)の検討結果の報告に伴い特別セッションを設け、これまでの検討状況の報告およびフェーズII(2016年4-12月)に向け、金融を含む産業界、政府関係者、NPOの皆様を交え、意見交換の場を持ちました。
>> TCFDについて
2015年12月4日、金融安定理事会(FSB)により、気候関連財務ディスクロージャー タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures, TCFD)が設立され、ブルームバーグL.P.の創業者であり、ニューヨーク市長を3期務めたマイケル R. ブルームバーグがその座長に任命されました。TCFDは民間の有識者により構成され、金融セクターに有用性のある、一貫性・比較可能性・信頼性・明確性・効率性を兼ね備えた気候関連イシューの企業開示の在り方について、2017年2月までに提言することを付託されています。TCFDに関して詳しくはこちらをご参照ください。
プログラムおよびTCFDメンバー、パネリストのプロフィールはこちらから。
気候関連財務ディスクロージャータスクフォース(TCFD)メンバーからのご挨拶
パネルディスカッション1:TCFDフェーズI論議を振返って
飽食時代におけるアジアでのエネルギー変遷
パネルディスカッション2:TCFDフェーズII ~ステークホルダーの視点~
セミナーの模様