2026年10月5日
ブルームバーグ・エル・ピー
【東京— 2026年10月5日】 ブルームバーグは本日、新たなワークフローを導入し、日本国債(JGB)のBB引け値取引の完全自動化に初めて成功したと発表しました。JGBの引け値取引参照レートであるBB引け値に合わせたこの自動化ワークフローにより、トラッキングエラーの最小化を図るとともに、所定の引け時刻で確実に取引を執行できるようにします。
このワークフローは、ブルームバーグ電子市場の一部として提供されます。リスト取引機能と、ブルームバーグの取引自動化ツールである「ルール・ビルダー」を組み合わせることで、執行条件を設定し、ブルームバーグの債券取引執行管理システム(TSOX)を通じた総合的な注文・執行管理ワークフローの中で、あらかじめ定めた条件に基づいて注文のルーティングを自動化できます。
ブラックロックの新興国市場・外国為替・コモディティー・デジタル資産部門責任者、Yudhveer Chaudhry氏は、次のように述べています。
「引け値取引とルールベースの自動化を組み合わせられるようになったことは、JGB市場にとって大きな前進です。このワークフローにより、注文執行を迅速化し、BB引け値という市場参照レートに基づくよりシステマチックな執行を可能にすることで、特に取引量が多い時間帯における取引コストの最小化や手作業の削減につながり、投資家にとってより一貫性があり最適化された執行結果の実現に役立ちます。アジア有数の取引量を誇る債券市場にとって非常に期待の持てる進展であり、この発注方法の導入にあたりブルームバーグと協力できたことをうれしく思います」
ブルームバーグの日本統括責任者、ノーマン・トゥエイボームは、次のように述べています。
「当社は、グローバルな引け値取引機能の強化を続け、世界中のお客さまの債券取引に更なる自動化と効率化をもたらしてまいります。ブルームバーグ電子市場の各種機能を強力に組み合わせることで、お客さまはこの重要な市場において、業務の複雑さを軽減しながら、より効率的に価格交渉を行うことができます」
このJGB向けワークフローにより、ブルームバーグのグローバル債券市場における引け値取引(マーケット・オン・クローズ)機能がさらに拡充されます。同機能はすでに米国債、カナダ国債、英国債、欧州国債に対応しています。
ブルームバーグ電子市場について
ブルームバーグの電子市場ソリューションは、効率的な取引を追求する大手金融機関によって世界175以上の市場で採用されています。9,000社以上の顧客企業がブルームバーグ電子市場を活用し、あらゆる資産クラスで世界の800社を超えるディーラーが提供する業界トップクラスの奥行きと幅を持つ流動性にアクセスしています。 ブルームバーグが提供する高品質なマルチアセットクラスのデータおよびツールは価格の透明性、分析、自動化および取引執行を可能にし、ブルームバーグ電子市場はそれらを含む包括的なソリューションを取引ライフサイクル全体にわたって市場参加者に提供します。
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