2016.05.13

ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)では、株式会社三菱総合研究所との共催で、今年4月から始まった電力小売りの全面自由化を踏まえ、「電力取引の将来展望と今後の課題」をテーマにセミナーを開催しました。

冒頭、ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリストより、アジア地域での電力市場にフォーカスし、中国や日本のように電力改革が及ぼす影響や今後のエネルギー革命について解説しました。次に、外部スピーカーとして、シンガポールに拠点を置き、すでに電力現物・先物取引の実績を持つRCMAグループのKoscharsky氏をお招きし、シンガポールおよびオーストラリアの事例をご紹介頂きました。最後に、日本の電力市場に目を向け、「電力フォーワード取引の活性化に向けて」と題して、株式会社三菱総合研究所環境・エネルギー研究本部電力ビジネス推進グループリーダー芝剛史氏より、フォワードカーブの重要性と今後の展開についてお話しました。

プログラムはこちらから

「アジアの電力市場におけるメガ・トレンド:エネルギー改革の動向」 ブルームバーグ・インテリジェンス シニアアナリスト エネルギー担当 ジョセフ・ジャコベリ 講演資料はこちらから
「先行事例:シンガポールとオーストラリアの電力取引について」 The RCMA Group, Director of Energy Andrew Koscharsky氏 講演資料はこちらから
「電力フォワード取引の活性化に向けて」 株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部 電力ビジネス推進グループリーダー 芝 剛史 氏 講演資料はこちらから