2025.7.9-7.10

実務に直結するテーマと参加型セッションが充実
ブルームバーグは2025年7月、大阪にて関西地区の地域金融機関および事業法人のお客さまを対象とした2日間の地域フォーカス型のセミナー、「ブルームバーグ・デイ 大阪セミナー 2025」を開催しました。本イベントは、金融機関・事業法人の皆さまに向けて、日々の業務課題のヒントとなる最新ソリューションや実践的な分析手法をご紹介するとともに、地域のお客さまとの対話を深める機会として企画されました。

■ マクロ経済・金融市場セッション

初日に行われたブルームバーグ・エコノミクス シニアエコノミスト 木村 太郎による講演では、トランプ政権下での通商政策、日本銀行の金融政策、国内外の金利・為替動向など、業務に関連する注目テーマが幅広く取り上げられました。

早朝セッションではありましたが、日々変化する関税政策と為替動向の影響への関心は高く、参加者からは「全体像を整理するのに役立った」といった声が寄せられました。

■ 業務効率化・分析力強化のためのセッション

2日間を通じて行われたプロダクト関連セッションでは、BQuant Desktop、Excel・API連携、ESG・ETF分析、債券・デリバティブ機能など、ターミナルを活用した多様なアプローチをご紹介しました。

特に、日々の業務での実装を意識した構成としたことで、「自社の活用法を見直すヒントが得られた」「他行のベストプラクティスを聞けたのが参考になった」といった声が聞かれました。また「地方銀行の視点に近い内容で今後もさらに紹介してほしい」とのご要望もあり、今後のプログラム設計に向けて大変貴重な示唆をいただきました。

■ はじめてのブルームバーグ

ブルームバーグをご利用いただく前の方や、新たに業務で担当される方々向けに、基本機能や情報収集の方法、主要画面の操作方法などを体系的にご紹介するセッションを実施しました。

アセットクラス別の情報の見方や、ニュース、指標、コードの使い方など、日常業務で役立つ機能を中心にご案内し、「全体像がつかめた」「導入前に概要を理解できてよかった」といった前向きなフィードバックが寄せられました。ご参加の皆さまにとって、ブルームバーグの活用イメージを具体化する一助となっていれば幸いです。

■ 大阪市立美術館「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」特別貸切鑑賞会&懇親の夕べ

大阪市立美術館の「ゴッホ展」開催に合わせて懇親の夕べを実施いたしました。本特別鑑賞会は、大阪市立美術館が主催するものであり、同館のご厚意により、サポーターであるブルームバーグのお客さまを対象に貸切でご鑑賞いただける特別な機会として実現したものです。当日は100名を超える来場者が集う中、芸術鑑賞を通じて企業の枠を超えたネットワーキングのひとときをお楽しみいただきました。

懇親会では、大阪市を代表して高橋徹 副市長より、地域文化振興に対するメッセージを賜りました。さらに、弊社が社会貢献活動の一環として支援している新国立劇場の取り組みの一環として、ソプラノ歌手・石田亜希子さんとピアニスト・藤原藍子さんによるオペラ演奏のパフォーマンスも披露され、3月にリニューアルされたばかりの同美術館の重厚感あるホール空間に華やかな彩りを添えてくださいました。

「地域の声」から始まるブルームバーグの対話

大阪セミナーでは、実務ご担当者から経営層の方々まで、幅広い皆さまにご参加いただきました。日々の業務に役立つ機能や最新の市場動向への理解を深める機会となり、今後の取り組みに向けたヒントをお持ち帰りいただけたものと考えております。

ブルームバーグは今後も、各地域で皆さまのニーズに寄り添うセミナーを開催してまいります。ぜひ次回の開催にもご期待ください。

[地域金融機関向けブルームバーグ・ソリューション]