2018.03.27

ブルームバーグが男女平等指数(GEI)の全産業向け運用を開始したのを機に、2018年3月27日、日本におけるダイバーシティのあり方や可視化の方策を探るパネルディスカッションを行いました。

パネリストは、みずほフィナンシャルグループの犬塚麻由香氏、ドイツ銀行グループの三保友賀氏、リクルートホールディングスの伊藤綾氏、ブルームバーグのピーター・T・グラウアー会長の4人。ニュース部門の萩原ゆき記者がモデレーターを務め、現状や課題について意見を交わしました。

犬塚氏は、人事部グループとしての活動展開により評価体系にも手を入れて組織への浸透が図ること、また、組織を横断する「横軸」となるネットワークをボトムアップで作ることでイノベ―ティブな環境を作る取組を紹介。三保氏は、ダイバーシティ比率の高い職場で更に意識を高めることを課題としており、自分らしさを発揮でき、価値が正しく評価される重要性を強調しました。

伊藤氏は従業員1万人の調査から見えてくる事例を紹介の上、常に「あなたはどうしたいの?」と問いかけながら体系的な戦略を構築している旨の話がありました。グラウアー会長は、こうした取り組みが投資家にとって非常に重要な指標になっていると言及した上で、今後も必要とされる価値の評価精度を高めていくと語りました。

イベントには、GEI利用企業などから約100人が参加。引き続き行われたネットワーキングパーティで活発な意見交換をする様子がみられました。