2014.06.18

ブルームバーグでは、6月18日(水)東京オフィスにて、今や社会的関心事としてメディアにも多く取り上げられるダイバーシティをテーマとしたイベント「Make It Happen ―移り変わる世界でダイバーシティを追求」を開催しました。

今年の世界経済フォーラムで発表された「2013年グローバル・ジェンダー・ギャップ・リポート」では、日本は136カ国中105位となりました。この結果は、経済、教育、その他の分野における男女格差のデータに基づくものであり、世界各国と比べて非常に厳しい評価がなされました。一方、安倍晋三首相は、日本の経済再生と競争力強化には女性の労働力拡大が極めて重要だと明言し、安倍内閣の成長戦略において女性の社会進出の促進が不可欠な要素として組み込まれています。

本イベントでは、内閣府特命担当大臣 森まさこ氏を始め、大和証券グループ本社取締役会長 鈴木茂晴氏、ゴールドマン・サックス証券株式会社 取締役副社長 佐護勝紀氏、在京米国大使館 政務担当公使 ダーナ・ウェルトン氏など各界の有識者をお招きし、ダイバーシティを軸としながら、日本の経済成長に欠かせない女性の力を引き出すための施策とは何か、そしてその施策を確実に実行していくために何が必要かについて、大変貴重なご意見を頂戴いたしました。