ブルームバーグ・
トータルリターン
スワップ(BTRS)

ブルームバーグ・インデックスのトータルリターンスワップは、ポートフォリオマネジャーによるベンチマークリターンの照合や、デリバティブ取引を用いたリスクエクスポージャーのヘッジに使用できます。

直近の資料はこちら。
Rise of Total Return Swaps White Paper(英語)

トータルリターンスワップ(TRS)は現物銘柄インデックスを対象とする取引の代替となります。現物取引に伴うインフラやメンテナンスの業務を簡素化もしくは一切不要にできます。TRSは通常、ファンディングレグ(LIBORあるいは他の指標金利)に対する(対象インデックスの)トータルリターンレグで構築されます。

証拠金、リスク、取引後の資本要件により、金融機関が負担できるリスク額および大型債券ポジションが削減されました。これを受け、ブルームバーグの標準化トータルリターンスワップによってバイサイド/セルサイドの顧客ともに効果的な投資ストラテジーの維持を可能にし、流動性が低い信用市場における、よりコスト効率の高い取引方法を支援します。これにより、クレジットリスクおよび金利リスクの積み増しやヘッジが可能なため、既存ポートフォリオのパフォーマンスを向上させたりヘッジしたりできます。

BTRSの主な特長は以下の通りです。

  • ディール構造、クオート慣例、プライシングの標準化
  • 四半期限月の満期日は、IMM限月(3月、6月、9月、12月)と一致しており、流動性が向上
  • 取引の取り消しが可能(例:契約の標準化により、月間ディールのキャッシュフローとリセットが一致)
  • 月末のリセットと支払いは、対応するキャッシュ商品ポートフォリオの運用パフォーマンス慣行と一致
  • ブルームバーグ提供による対象インデックスの透明性とプライシング
  • 1カ月LIBORフラットを参照金利とするファンディングレグ
  • クリアリング適格となる可能性のあるポジション

ブルームバーグ・トータルリターンスワップ(BTRS)の詳細は、ブルームバーグ ターミナルでBTRS と入力するか、btrs1@bloomberg.net にお問い合わせください。

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